ー STORY4 ー 舞鶴のロケ地をめぐる with 舞鶴フィルムコミッション

赤れんがパーク(赤れんが倉庫群)

舞鶴のロケ地といえば、やっぱりここ赤れんがパークは欠かせません。 明治時代にタイムスリップしたかのようなレトロでロマンティックな雰囲気を持つ倉庫群は、数々の映画やドラマの舞台となっています。 説明不要だと思いますが、ここ赤れんがパークは海軍の兵器格納等に使用されていた赤れんが倉庫を改装した施設で、8棟の建物は国の重要文化財に指定されています。



赤れんがパーク5号棟の建物内部です。倉庫内も色々なドラマや映画の撮影に使用されています。




赤れんがパークに来た際には、西側に並ぶ3棟の倉庫をぜひチェックしてみて下さい。倉庫の中には入れませんが近くを歩いているだけで明治時代のレトロな雰囲気に浸ることができますよ。



■撮影時の様子
(映画「日本のいちばん長い日」)



©2015「日本のいちばん長い日」製作委員会



葦谷砲台跡

車で移動すること数十分、徐々に険しくなる山道の先に「葦谷砲台跡」はあります。 「葦谷砲台跡」は日清戦争以後に、海軍の軍港施設を守ることを目的に建設された旧舞鶴要塞の1つです。舞鶴湾内に敵の艦船を侵入させない為、湾口を見下す山頂に設置されたそうです。現場までは未舗装の細い道しかないため、毎回、撮影車の進入に苦労するそうです。



現場には当時の砲台跡や弾薬庫が残っています。とても臨場感があるので、少し緊張した面持ちになりました。



フィルムコミッションの方に聞いたところ、うっそうとした山の中にあるので、ここに来るとコウモリやイノシシに遭遇することがあるそうです。見学の際は注意してください。笑



弾薬庫の空気の抜け穴。今なお残る弾薬庫には、どれくらいの量の弾薬が保管されていたのでしょうか?



この位置から海へ向かって砲撃できたという話です。かなり距離がありますが本当でしょうか?それにしても景色がきれい…。



聚幸菴

最後に行くのは舞鶴市内にあるホテルアマービレの旧館「聚幸菴(じゅこうあん)」です。 聚幸菴は、明治37年に建てられた木造2階建ての建物で、延べ500平方メートルの広さがあります。能舞台が併設された大広間があり、伝統的な日本建築が感じられる造りになっています。東郷平八郎をはじめ、海軍関係者が多く利用していた海軍御用達の旅館です。



趣のある玄関ですね。明治37年(1904)に建てられたということは…築100年以上…歴史が詰まっています。場所によっては老朽化が見られますが、こだわりの意匠が随所に見られるので建築的にも楽しむことができます。



廊下や客間もレトロなな雰囲気なので時代ものの撮影が多いそうです。撮影スタッフがここに泊まることもあるそうです。



陸軍大将 乃木希典 揮毫の額と思われます。
大広間には能舞台も備えられています

現在は、明治の海軍から始まった当時の洋食を再現したレストラン「松栄館」として活用されています。
 ▶ 松栄館のホームページはこちら 



■撮影時の様子
(映画「日本のいちばん長い日」)