ストーリー
舞鶴赤れんがパークの片隅に、ひっそりと佇む赤れんが倉庫13号棟。
老朽化のため長年封鎖され、“開かずの間”と噂されていたその場所に、
2025年の夏、ついに調査が入ることになった。
だが、扉が開かれたその瞬間、現場は騒然。
懐中電灯の光が照らしたのは――
暗く冷たい倉庫の中に積み上がる無数の人形とぬいぐるみ。
その足元には、散乱する白骨遺体。
そして、祭壇のようなもの。
ここで“何かの儀式”が行われていたようだった。
その日を境に、不可解な現象が次々と発生し始める。
子どもの笑い声、消える職員、止まらない怪異の連鎖――
この場所で過去に何が行われていたのか、あなた自身の目で確かめてください。