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世界で類のないれんが専門のミュージアム
「赤れんが博物館」Part.2

Part.2では2階の展示についてご紹介したいと思います。
2階は大きく分けて「日本のれんが」、「舞鶴のれんが」、「耐火れんが」、そして「歴史を証言するれんが」の展示で構成されています。日本に入ってきたれんがは、どんな歴史を語ってくれるのでしょう。舞鶴のれんがには、どんな物語があるのでしょう?引き続き元館長の小野さんと一緒に見学していきたいと思います。

近代化の象徴!日本のれんが建築

2階にあがり、まず目に入るのが、日本のれんがコーナーです。
小野さん、ここはどのような展示がされているのでしょうか?

-「ここでは、日本の明治維新以降のれんが建造物を日本の歴史とともに紹介しています。この時代のれんがは文明開化の象徴であり、当時れんが造の建造物が重要な役割を担っていたこと、明治維新後は激動の時代であることが改めて感じられます。」

確かに、この時代のれんが建造物はどれも立派なものばかりですね。ただ建物を建てるだけでなく、近代化の象徴にれんが建造物を建てている印象を受けます。

東京駅~1     富岡製~1
<東京駅の模型>                   <富岡製糸場のれんが>

当時、れんがはとても珍しいものだったんでしょうね。ところで、日本ではいつかられんがを作るようになったんでしょうか。

というわけで日本のれんがの歴史にまつわるクイズの出題です!
日本ではじめてれんがを作った場所はどこでしょうか?
ヒント:江戸時代、鎖国状態にあった日本で唯一オランダと交流があった場所といえば〜…。

 

正解は…「長崎」です。
日本初のれんがは、1857年に長崎でオランダ人ハルデスの指導のもと作られ、サイズはW220×D104×H39ミリメートルです。その薄い形状から、「こんにゃくれんが」と呼ばれました。          蒟蒻れ~2             <写真:長崎のこんにゃくれんが>

実物を、赤れんが博物館に展示しているので、ぜひ見に来てくださいね!

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